フィギュアスケートで初めて知ること

雪が降った翌朝。空は輝いて、道路も雪解けの水で光っていて、なんだかわくわくする光景でした。

平昌五輪をきっかけに、フィギュアスケートを見るようになる人も増えると思います。

私がフィギュアスケートを見始めたころは、オリンピックの上位陣は繰り返し放送されるけれど、それ以外の試合は、世界選手権とかも深夜に少し放送されるだけっていう時代でした。

なので、あのころはいろいろよくわかっておらず、試合のたびに曲やプログラム(曲に合わせてジャンプやスピン、ステップを入れて踊る演技のこと)を変えるのかと思っていました。この間そのことに気づいたとき、わがことながら驚いたんですけど、でも初めてフィギュアスケートに触れるときには、そういうこともわからないよなあ、と。

(選手たちは基本的にはシーズン中はプログラムを変えずに同じものを滑ることで、表現を深めたり、難しいジャンプとプログラムをなじませたりして、シーズン後半に完成形を見せられるようにしていく、というのが実際のところです。)

フィギュアスケートにまつわること全般を興味深く思ってきたつもりですが、当たり前ですが、まだまだ知らないことがいっぱいです。

今日は、コンパルソリーフィギュア(いわゆる、コンパルソリー)について、またまた新しいことを知りました。

コンパルソリーの練習をするときには、コンパスを使って、直径が自分の身長の3倍になる円をリンクに描いて、それを参考に滑るそうで、そこま走っていたけれど、そのコンパスの使い方を動画で見せていただきました。カメラの三脚のように、縮めておいたコンパスを伸ばして身長のサイズに合わせる、というものでした。実際に見せていただくのは本当に勉強になります。

コンパルソリーには41課題あったけれど、世界選手権とかではそのうち12課題(だったかな? 41課題のうちの難しい部類の12課題)のうちの6課題が出されることになっていて、その6課題は、試合前日に抽選で決まった、というのも今日知りました。

だから14課題をまんべんなく練習しておき、どの課題になってもいいようにしておく、と。毎日14課題もできないから、いくつかずつ練習したそうです。ああ、それは確かにコンパルソリーに時間がかかるし、スケーティングがきれいになるよなあ、と。

コンパルソリーといえば、日本スケート連盟のマークも、コンパルソリーのトレースですよね。

こういうの、本当に本当におもしろい。

・・・と、フィギュアスケートに比較的前のめりに20年ほど接してきたつもりでも、選手ではない私には知らないことがまだまだたくさんです。

フィギュアスケートが日本で人気スポーツになって久しく、新鮮な気持ちを持ち続けることが難しくなっている方もいるかもしれません。私の中にも、そんな風に思っている部分がなくもなかったかな、っていうか、ありました。フィギュアスケートに情熱を持って接しているファンの方々を見て、うらやましいなと思うことも少なくありませんでした。

でも、やっぱり新しいことを知ると、おもしろくて、嬉しくて、楽しかった! 選手や関係者の皆さんには当たり前のことかもしれないけれど、まだまだ知らないことだらけのフィギュアスケートを、これからもいろいろな角度から見ていきたいな、と気持ちを新たにした2月3日でした。

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