フィギュアスケート

フィギュアスケートの団体戦って、どんな感じ?

フィギュアスケートの団体戦。

ソチ五輪から始まって2回目になります。

 

出場する10か国はいずれの国も、男子、女子、ペア、アイスダンスのそれぞれのショートを誰かが1回滑る。ショートの上位5か国がフリーに進む。再び各国の誰かがそれぞれ1回ずつフリーを滑る、という形で進みます。

 

団体戦に出場できるのは、男子、女子、ペア、アイスダンスの各個人戦のカテゴリーで出場資格のある選手たちのみです。

そのため、平均的にどのカテゴリーにも強い選手がいないと団体戦には出場できないのですが、4カテゴリーすべてで強い、というのはなかなか難しいことでもあるので、3カテゴリーに出場選手がいる国であれば、出場可能です。

 

これまでの成績をポイント化したことで選ばれた10か国は、カナダ、ロシア(OAROlympic Athletes from Russia〕)、アメリカ、日本、中国、イタリア、フランス、ドイツ、イスラエル、韓国です。

もともとのポイントとしては韓国よりもスペインの方が上だったのですが、スペインは個人戦で2カテゴリーしかエントリーがないため、団体戦出場はなりませんでした。

 

まだもう少し決まりごとがあります。

個人戦の1つのカテゴリーに複数の出場者がいることがあります。例えば日本の男子シングルでは3人、女子シングルでは2人、っていうように。

こういう風に複数の選手が同じカテゴリーにいるときは、2カテゴリ―までは2人(組)でショートとフリーを振り分けてもOK。だけど、残りのカテゴリーでは、1人(組)でショートとフリーを滑ること、とされています。

 

各国の団体戦への出場選手は、すでに提出されていますが、同じカテゴリーに2人いる場合、どちらがショートでどちらがフリーに出てくるのか、というのは前日まで伏せられます。各校の戦略とかがあるからです。

 

 

ということで、今日から団体が始まります。

今日はこの2つ。楽しみですね!

 

 

2月9日(金)10:00~ 男子シングルショートプログラム

11:45〜   ペアショートプログラム

 

 

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hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。