ペア観戦前に、知っておくと楽しいかもしれないこと(2)

第3,4グループの整氷が終わってしまいました。

このグループには北朝鮮ペアがいるので、北朝鮮応援団の応援がすごいです!

【第4グループ】

12番滑走

ユー&ジャン(中国・ウ&チョウ)

 

時々テレビでも取り上げられますが、シャオユー・ユーは日本語ができます。アニメが大好きでそこから独学で日本語を勉強。会場で会うと、「元気~?」と声をかけてくれます。

 

以前どこかでシャオユーとハオ・ジャンがいるところに英語で話しかけたら、ハオ・ジャンはてっきり私が日本語で彼女と話していると思ってぼーっとしていたのですが、シャオユーに「English!!(英語だよ!)」と言われて、「あ、英語? ごめんごめん」と苦笑いしていたハオ・ジャン。結構な年の差のある2人ですが、とても仲良くしているのが感じられました。

 

ハオ・ジャンにとっては5度目の五輪。20020610年はダン・ジャンと(06年トリノでは銀メダリスト)、14年ソチはチェン・パン(平昌には別のパートナーと出場。このあと紹介します)とのペアで出ています。ハオ・ジャンにとっての五輪出場パートナーは、今回のユーが3人目。ちなみにハオには2歳の息子さんがいます。団体の演技後、大きな中国国旗を持ったグループが「ハオ――――」と叫んでおり、ハオ・ジャンも笑顔で手を振っていました。ご家族とかお友達だったのかな。

 

中国ペアは、20164月にペアの組み換えを行いました。それも、それまで国際舞台で活躍していた2組を入れ替える、というもの。この組み換えには世界のフィギュアスケートファンが驚きましたが、組み替えてすぐのシーズンからどちらのペアも問題なし。中国のペアってすごすぎます。

組み替わったのは、このユー&ジャンと、もう滑ってしまいましたが、第3グループで9番滑走で登場したパン&ジンです。以前は、ユー&ジン、パン&ジャンでした。

 

 

【第4グループ】

13番滑走

アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム

 

20166月に結婚したのち、アレクサは、夫の姓の「クニエリム」を選手登録名につけました。

結婚少し前の4月から2017年の2月までの10カ月、スケートができなかったペアです。というのは、アレクサが嘔吐を繰り返し痛みを覚え、たくさんの医師を巡った結果、夏に命を左右する胃腸の病気だとわかり、3回手術。練習ができない時期が長く続きましたが、2017年の四大陸選手権と世界選手権には出場し、今シーズンにつなげました。

 

アスリートの皆さんのこういう話に触れるたびに、本当に驚きます。多分普通の生活を送れるようになるまででも大変だったと想像するのに、そこからさらに五輪に出るレベルまでの練習を積んで実際にここまでくるなんて。みんななんということのない顔をしているけれど、本当にすごいな、と。

だから、団体戦でこの2人が銅メダルを手にできてよかったな、と思いました。

 

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