日々

子が微熱のときの、保育園に行くか行かないか問題。

朝起きるや、ベッドに座った姿勢で、子が泣きはじめる。
「どうしたの?」と身体を触ると、なんとなく熱いような気がする。
いや、本当はわかっています。これは「熱いような気がする」んじゃなくて「熱い」ってこと。
そして多分38度台だってことも。
でも、「熱いような気がする」と思うことにして、自分で自分の心の準備をしている気がしています。

熱があると、保育園に行けない。
となると、基本的に家仕事の私が1日子の世話をすることになるんだけど、そうすると基本的に自分のこと(仕事)は1時間くらいしかできないってことになります。
いや、子のことは大好きだけど、でもでも、平日は元気に保育園に行ってほしいんです。

で、熱を測ってみたら38.3度。私のタッチセンサー正確っ!
仕方ないので、今日は、っていうか今日も(最近熱でのお休みが多い)お休みしますか。

となると、朝の支度は、ちょっと楽に。
時間を気にしなくていいので、なんとなくゆる~っと着替えさせたりおむつ替えたり。
朝ごはんも比較的のんびり。
そしてごはんのあとは、抱っこで『おかあさんといっしょ』を鑑賞。
あれ? なんか、熱下がっている気がする!
測ってみると、37.3度。念のため3回測ると、3回とも同じような数字。
おお、行けるのでは?!
保育園、遅刻して、行っちゃおう!

ここで瞬時に湧き上がってくるのが、以下のもやもや。

今日は家仕事だし、そんなに急ぐものもない。
なのに保育園に預けようとしているのって、いいんだろうか。
病気かもしれないのに、自分の都合で預けるなんて・・・。

それに、もしこの熱が、なにか大きな病気の兆しで、このあとに大変なことになってしまったら、きっと今日保育園に送っていたことを悔やむことになっちゃう。
家で安静にしているべきなんじゃないだろうか。

っていっても、子は安静になんてできないので、家にいても保育園に行っても結局同じように楽しく走ったりして過ごすことになるんじゃないかなあ。
それならば、私と2人で過ごすよりも、お友達や先生たちと存分に遊べる方が楽しいはず。

・・・と、微熱があるけどとても元気なとき、子を保育園に送ろうかどうかというところではいつも、上記のような諸々を逡巡しないではいられない思考回路になっています。
もっとすっきりぱっきり、「はい、保育園に行こう!」と思えればいいんだけどなあ。

結局今日は、耳鼻科に寄って、「中耳炎ではないので、風邪でしょう」と言われてからの登園。まあ、やっぱり行ってもらうと、楽だわ~。

 

 


以下、お知らせです。

●朝日カルチャーセンター新宿教室(4~6月)

(※お申込み方法が変わりました。3講座一気に申し込むことも、1講座ずつ申し込むことも可能です。 →  3講座申し込み / 4月のみ / 5月のみ / 6月のみ

◎4月21日(土)13:00-14:30
「コンパルソリーのあった時代から今までの、変化の軌跡」
現在の形になるまでに、フィギュアスケートはさまざまに変化してきました。日本のフィギュアスケートが世界に出ていったころのお話から、競技にコンパルソリーフィギュアが組み込まれていた時代、ルール変更、採点方式の変更などについて、その時代に活躍したスケーターたちの変遷を映像で見ながらご紹介します。

◎5月19日(土)13:00-14:30
「採点方法を学ぶ」
「『GOE』ってよく聞くけど、なんだろう」とか「演技構成点がよくわからない」といった声をよく聞きます。「技術点」と「演技構成点」の合計がその演技の得点になる、ということをご存知の方は多いと思いますが、その詳細について、具体的な演技映像を見ながら、楽しく学んでいく時間です。

6月16日(土)13:00-14:30
「ライターとして見てきたフィギュアスケート」
私が初めてフィギュアスケーターにインタビューしたのは、2002年でした。それから15年ほどの間、コーチ、振付師、関係者などにお話を聞いたり、試合やアイスショーの取材をしたりしてきました。そんななかで、感銘を受けたシーンややりとり、忘れられないエピソードなど、ライターとして見たり感じたりしてきたことをお話します。

いずれも、ご質問などありましたが、各講座あてか、私のメールアドレスでも受け付けます。(hasegawahitomi.com/profile/)

よろしくお願いいたします。

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ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。