フィギュアスケート

本の紹介など。

あっという間にGWも終わって、5月の通常の日々に。
休みが終わって悲しいような、でも子どもが保育園に行ってくれて嬉しいような、微妙な気持ちです。

さて、いくつか本の紹介を。
今日発売の『ENGLISH JOURNAL』のJUNE 2018号に、フィギュアスケート関連の特集があります。
原稿を書かせていただきました。
英語の勉強にと、時々買っている雑誌だったので、依頼、嬉しかったです。

また、『フィギュアスケートLife Vol.14』が5月10日に発売になります。
樋口新葉選手のインタビューや、ジェイソン・ブラウンの連載最終回、中野園子先生のインタビュー、小塚くんの連載などを担当しました。
ぜひ見てみてください。

それからそれから、先日著者さんに送っていただいたのですが、この本がとってもおもしろかったんです。
『タマラ・モスクヴィナ フィギュア・ペア大国ロシアの偉大なるコーチ』(白クマブログ編)

子どもが生まれてから、ほんっとうに本を読む時間がなくてなくて・・・なのに、やっぱりおもしろい本は違いますね。
これは、表紙を開いてから一気読み。
タマラコーチのおもしろさ、すごさが、ものすごくたくさんのエピソードと写真とで語られていて、本当に久しぶりにフィギュアスケート関連の大好きな本になりました。
(ほかに好きなのは、『Overcome』(アレクセイ・ヤグディン)とか、『氷の扉』(ナタリア・デュボワ)とか)
フィギュアスケートというもの、ロシアのスケートというもの、スケート関係者の素の姿・・・などを本当に興味深く読めました。
著者さん、送っていただき、ありがとうございました! の気持ちでいっぱいです。

それから先日、小塚くんが山一ハガネさんと開発したブレードの発表会に行ってきました。
実際に、1つの鉄の塊からブレードになるまで削り出す様も見学しましたが、削りかすが思ったより大きかった(といっても1センチ角とかよりは小さい)です。
小塚くんのプレゼンもよかったです。
また、GW初日には、プリンスアイスワールド横浜公演にも行ってきました。
ああ、あのスケーターもプリンスメンバーになったのね、とか、ゲストスケーターとプリンスメンバーとのコラボとか、町田くんの『ボレロ』とか、とても興味深く見ました。
PIWは今年40周年。
うち、私が見てきたのは17年くらい。
半分も見ていないんだなあ、と。
山一ハガネさんとPIW横浜公演の様子は、『フィギュアスケートLife』のさらにもう1つ先の号(夏に発売?)に掲載予定です。

その他、メドベージェワが拠点やコーチを変えるかも・・・というニュースに驚いたり、ザギトワへ贈る秋田犬決まったのねと思ったり、帰省の車移動でYouTubeでバス動画を見る楽しさを覚えてしまった子どもが、寝言で「バス」と言ったり、夜中1時半にギャン泣きで起きて、まだたいしてしゃべれないのに「バス、ウッ、バッフッ、バス、ウッウッウッ」と嗚咽しながらも「バス」と繰り返す根性というか執念の数十分を過ごしたために昨夜午前2時から1時間YouTubeを見続けることになってしまってこれからどうしようと困ってしまったり・・・そんな日々です。

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●朝日カルチャーセンター新宿教室(4~6月)

◎5月19日(土)13:00-14:30
「採点方法を学ぶ」
「『GOE』ってよく聞くけど、なんだろう」とか「演技構成点がよくわからない」といった声をよく聞きます。「技術点」と「演技構成点」の合計がその演技の得点になる、ということをご存知の方は多いと思いますが、その詳細について、具体的な演技映像を見ながら、楽しく学んでいく時間です。

6月16日(土)13:00-14:30
「ライターとして見てきたフィギュアスケート」
私が初めてフィギュアスケーターにインタビューしたのは、2002年でした。それから15年ほどの間、コーチ、振付師、関係者などにお話を聞いたり、試合やアイスショーの取材をしたりしてきました。そんななかで、感銘を受けたシーンややりとり、忘れられないエピソードなど、ライターとして見たり感じたりしてきたことをお話します。

いずれも、ご質問などありましたら、朝日カルチャーセンターや私のメールアドレスへお送りください。(hasegawahitomi.com/profile/

ABOUT ME
hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。