フィギュアスケート

明日の準備のなか、出てきたエピソード

さて、今日からFantasy on Ice後半ツアーが始まりますね。
神戸、新潟、静岡と、いろいろ行く予定の皆さんも多いことと思います。
楽しんできてください!

昨日のブログにもちょっと書きましたが、後半ツアーのパンフレット(前半のとは変わります)のお手伝いをさせていただきました。
スケーターのプロフィールと、各公演それぞれ内容が変わるインタビューの一部を担当しています。
それぞれに新しいお話も聞けました。
とても楽しいインタビューでした。
会場に行かれる方、ちょっと見てみてくださいませ。

 

今、明日の朝日カルチャーセンターの講座の準備をしています。
過去のインタビューや取材などを振り返るために、手元の雑誌やパンフレット、取材ノートなどを見ているのですが、ふと気づくと読んでしまっていて進まずです。
なので、「とにかく明日必要なものだけ見る」と気持ちを切り替えてサクサク読むようこころがけているところです。

ですが、ちょっと写真を見るたびに、「ああ、このインタビューの時は、こういう状況で、でもスケーターは来てくれてこんなおかしな話をしてくれたんだった」といったことを思い出し・・・やっぱりなかなか作業が進みません。

すっかり忘れていた懐かしい話、っていうのもたくさん出てきました。
たとえば、2008年世界選手権の男子フリーの翌日あたりの、ステファン・ランビエルのインタ。
この時点でステファンとはもう何度かインタビューをしたことがあったので「ああ、この人ね」とわかってくれている感じでのインタビューでした。
たしかインタビュー予定が3,4組あって、それぞれ10分ずつ、プレスルームに併設されたテーブルとイスがあるようなカフェスペースで、のインタビューでした。
(会場がスウェーデン・イエテボリだったので、ちょっとしたインテリアがかわいらしく、このカフェコーナーにも、それぞれのテーブルにかわいい色のキャンドルホルダーにキャンドルが入っていて、常に火がともされていて、その炎がゆらゆらとてもきれいでした。)

そのインタビューでのこと。
ラッキーチャーム的なものはありますか、と聞いたら、ちょっと考えた後、ステファンが、パンツ(下着)のことに言及しました。
「オレンジとパープルのゼブラ柄で、ちょっとシースルーなんだよね、あはははは」と。
私もカメラマンも大爆笑。
で、「ちょっとシースルーなの? そんな具体的に聞いたら、想像しちゃうよ(笑)」と答えると、「Oh my God!」と。

ちなみに、そのパンツはショートで着用したそうで、「フリーではまた別の黒と赤のをはいていい演技ができなかったんだけどね、あはは」と言ってました。

ていうようなこともありました。
もちろん、こんな風な下着についての話は、この時、ステファンとしかしたことがないです(と思います)が、そうしたエピソードからスケーターの素顔の一面を少し見ることができるかもしれません。

こんなお話(素敵なエピソード)を、明日お話したいと思います。
ご興味とお時間のある方、まだ申し込めると思いますので、ぜひご参加ください。

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●6月16日(土)13:00-14:30
「フィギュアスケートの楽しみ方
 ~ライターとして見てきたフィギュアスケート~」

私が初めてフィギュアスケーターにインタビューしたのは、2002年でした。
それから15年ほどの間、コーチ、振付師、関係者などにお話を聞いたり、試合やアイスショーの取材をしたりしてきました。
そんななかで、感銘を受けたシーンややりとり、忘れられないエピソードなど、ライターとして見たり感じたりしてきたことをお話します。

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●7月21日(土)13:00-14:30
「フィギュアスケートの楽しみ方
 ~あのスケーターやコーチたちの、あの頃~」

現在、コーチや振付師、コメンテーター、プロスケーターなどとして活躍している国内外の元選手たちの、現役時代の演技を振り返ります。
あわせて、どういう時代にどういう状況下でその演技を見せたのか、といった背景もご紹介することで、フィギュアスケートの体系的な知識を培う一助になればと思います。

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●8月4日(土)13:00-14:30
「フィギュアスケートの楽しみ方
 ~『白鳥の湖』を見比べる~」

ピョートル・チャイコフスキー作曲の『白鳥の湖』を使った様々なスケーターたちの演技に触れ、それぞれの表現の違いを見比べる1時間半です。
同じ曲でも、まったく違った作品になっているそれぞれを、編曲や振付け、そのスケーターの持ち味、衣装などから再び味わいます。

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●9月15日(土)13:00-14:30
「フィギュアスケートの楽しみ方
 ~2006年トリノオリンピックを堪能する~」

12年前の2006年トリノオリンピックを覚えていますか?
今のような採点方式になって初めてのオリンピックでしたが、とはいえ、6.0方式だった旧採点方式のテイストもまだ残っていたあの大会。
男女シングル、ペア、アイスダンスすべてを振り返り、忘れていたこと、初めて知ることなど、フィギュアスケート観戦の喜びに浸る時間をめざします。

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▲7-9月の3回分の一括申し込み

ご質問などありましたら、朝日カルチャーセンターや私のメールアドレスへお送りください。(hasegawahitomi.com/profile/

 

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ABOUT ME
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ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。