スケート雑感

テレビ観戦のNHK杯

NHK杯も終わり、GPも残すところあと2試合。
時のたつのは早いものですね、とぼんやり言いたくないのですが、本当にあっという間ですね。

秋の日曜日。

今年のNHK杯は、現地に行きませんでした。
2年前は出産直後でお休みしていたのですが、それ以外では、2002年からずっと行っていたので、なんというか、自分の意志で行かないと決めたのはちょっと大きなできごとでした。
現地に行かなくてもフィギュアスケートを楽しめるってことを、妊娠期間中などにちょっと感じたこと、その他もろもろいろいろなことを考えて、今年は行かないと決めました。

現地観戦には現地観戦の、テレビ観戦にはテレビ観戦の、それぞれのよさっていうのが本当にあって、それらを両立することってできないんですよね。
現地に行ってテレビ中継をONにしながら、と言ってもそれはテレビ観戦ではないので。
人気競技になったからこそ、チケットを手に入れることがとっても難しい昨今ですが、人気競技になったからこそ、テレビ観戦もかなり充実しているんだな、とわかりました。
とくにNHK杯の場合は、時差もないし、テレビ放送もふんだんですし。

テレビ観戦では、ツイッターでぶつぶつとつぶやけるのが楽しかったー。
いちスケートファンとして好き勝手につぶやいていることを、なんとなく皆さん(って誰だ、って感じですけれど)と共有しているような気持ちで、穏やかに自由に見られました。
なんとなく、すっきりとした気分。

NHK杯とツイッター、サンキュー!
この感じ、とっても楽しかったので、今後もやっていこう! って思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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川口悠子さんの講座があります。お時間、ご興味ある方は、ぜひ!

11月18日(日)13:00-14:30
朝日カルチャー新宿教室
「川口悠子を育てたサンクトペテルブルク」

ロシア代表のペアのフィギュアスケート選手として、輝かしい成績を残した川口悠子さん。16歳で日本を離れ、2003年からはロシア・サンクトペテルブルクを拠点に活躍してきました。
ペア演技を見るコツやパートナーとの関係などペアならではのお話、フィギュアスケート王国・ロシアの代表選手として肌で感じてきたサンクトペテルブルクのフィギュアスケート界のあれこれ、サンクトペテルブルクでの16年の生活のこと、同じホームリンクで練習した同世代のプルシェンコや世界トップ選手たちとの交流秘話、国内外のアイスショーでのこぼれ話など、幅広いお話がたっぷりの1時間半です。

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121日(土)13001430

朝日カルチャーセンター 新宿教室

「フィギュアスケートの楽しみ方 ~プログラムの味わい~」

スケーターたちの滑るプログラムを分類してみると、いくつかにわけることができそうです。

例えば、映画やミュージカル、バレエなどの音楽を使って、もともとある世界観にさらにオリジナルテイストを加味するもの、また、テーマやストーリーはなく、音楽の調べそのままに滑るもの……こうしたさまざまなプログラムをじっくりと見ることで、プログラムの味わい方や楽しみ方のヒントをお話します。

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hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。