スケート雑感

今年のスケートシーン。

平成最後の大晦日が明けてきました。
(スケートを見るようになってから、西暦で年を認識するようになっていたのですが、)私の平成30年のスケート関連の思い出は、平昌五輪、デニス・テン、信夫先生、小塚くん、という感じでした。

信夫先生の御著書「諦めない力」出版にあたってのインタビュー(ほとんど去年うかがったものだったけど)が本当に勉強になりました。フィギュアスケートにまつわるすべてに関しての真摯な姿勢に触れるたび、身が引き締まる思いがしました。

今年一番多く会って話したのは小塚くん。新しい媒体でも小塚くんインタが多く本当にたくさんのお話を聞いたのですが、そのたびに全然知らなかったことを教えてもらって、知っているつもりの人でも深いところではこんなことを考えていたのね、という至極当然なんだけど、ともすると「この話は前に聞いたことがあるから知っているし」と傲慢にスルーしがちなところでもまだまだ深いものがあると学びました。

デニスのことがあったあとに引っ越しをしたのですが、洗面所に行くといつも彼のことが思い出されます。どうしてなのかはわからないのですが、いつかはそんなこともなくなってしまうのかなあ。まだ、衝撃は衝撃のまま、です。

ということで、今年もお世話になりました。
ありがとうございました。
来年は、どんな年になるかな。
私の元日は、ひとまず高校ラグビーで勝ち残っている、友達の子を応援すること!

皆様も、よいお年をお迎えくださいませ。

 


朝日カルチャーセンター新宿教室
●1月19日(土)13:00-14:30
「フィギュアスケートの楽しみ方 ~ヤグディンとプルシェンコを語る(1)」
現在、男子シングルなどで活躍している選手たちも、子どもの頃には、世界のトップスケーターを見て憧れて大きくなってきました。その頂点にいるのが、アレクセイ・ヤグディンとエフゲニー・プルシェンコという、ロシアの2人の男子シングルスケーターです。2歳半違いで、一時期はアレクセイ・ミーシンコーチのもとで練習をともにしてきました。といっても、仲良く切磋琢磨という雰囲気ではなく、お互いに本気で相手を倒そうとしていた、そんな2人です。1回目の今講座では、その2人の来歴やジュニア時代、シニアに上がって1~2年くらいまでを振り返る予定です。

朝日カルチャーセンター新宿教室
●3月2日(土)13:00-14:30
「フィギュアスケートの楽しみ方 ~ヤグディンとプルシェンコを語る(2)」
多くのスケーターたちが憧れたアレクセイ・ヤグディンとエフゲニー・プルシェンコ。2回目の今講座では、2002年ソルトレイクシティオリンピックとそこまでの時期の2人の凄まじさについてお話します。毎シーズン、グランプリファイナル、ロシア選手権、ヨーロッパ選手権、世界選手権と、ともに出場する試合で、ものすごい演技を見せてきた2人。 “ライバル関係”と呼ぶには激しすぎる2人の、筆舌に尽くしがたい戦いを熱く語ります。

 

SBS学苑静岡校
●2月16日(土)10:00-11:30
「華麗なる氷上の戦い 男子フィギュアスケートの世界」
現在、フィギュアスケートの男子では、羽生結弦、宇野昌磨、ネイサン・チェンらが活躍しています。羽生結弦の自叙伝に携わるなど、多くのトップ選手の声を聞いてきたライターが、ヤグディンやプルシェンコの時代から現在までの男子シングルの世界を、取材現場でのエピソードや裏話を交えて振り返ります。
(※同日の午後の遠鉄校での講座と、基本的には内容は同じです)

 

SBS学苑遠鉄校
●2月16日(土)13:30-15:00
「華麗なる氷上の戦い 男子フィギュアスケートの世界」
現在、フィギュアスケートの男子では、羽生結弦、宇野昌磨、ネイサン・チェンらが活躍しています。羽生結弦の自叙伝に携わるなど、多くのトップ選手の声を聞いてきたライターが、ヤグディンやプルシェンコの時代から現在までの男子シングルの世界を、取材現場でのエピソードや裏話を交えて振り返ります。
(※同日の午前の静岡校での講座と、基本的には内容は同じです)

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ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。