私の趣味は、選手の「特技」「趣味」欄の閲覧。

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ブロック大会(正式名称は、各地の選手権大会)6つが終了しました。
充実した大会でしたし、去年くらいからはFODで全部見られるし、期間限定で見逃し配信も見られるし、なんて充実したスケートライフを送れているのでしょう!

そして気づけば、いつからか(去年からだったか?)、フジテレビのまとめてくれている、出場選手リストを楽しく見ています。

▼こういう、選手情報が一覧できるリストです。最高です。

大変に便利で詳しいこのリストは、このページを下へスクロールしていくと見られる「選手情報 詳細」(下の写真の黄緑で囲んであるところ)をクリックすると、見ることができます。


以前は、全日本選手権の大会パンフレットに、各選手の顔写真とともに紹介されていた特技や趣味などなどが、ブロック大会から、しかもジュニア、ノービスもあわせてぜーんぶ、一覧で見ることができちゃうのです。

これ、読み込まないではいられません。
事前に前ページをプリントアウトして、蛍光ペン片手に熟読。
正味1時間。

ここに1時間かけるだけで、ブロック大会、東&西日本などなどがより楽しくなるので、ぜひ1時間を捻出して、このリストをご覧になることをお勧めします。


■私の楽しみ方

まずは、「年齢」をざーっと見ます。
23歳以上の人をチェック
大学卒業後も続けている選手の可能性が高いからです。(まれに、浪人して大学4年生ということも)。
大学卒業後も続けるのには、なにがしかの強い思い、考えがあるはずです。宮原選手、田中刑事選手、新田谷選手、大庭選手だけでなく、たとえば宮城の田村亮太選手とか、戻ってきた鈴木春奈選手とか、いますね。

次は、「所属」で、いやらしい感じですが大学名を見ます。
主に探すのは、国立大学とスケート部がなさそうな大学の在学生。廣谷選手の岩手大学とか壷井選手の神戸大学、西坂選手の九州大学などが目に飛び込んできますね。
ほかに、長谷川一輝選手の東京理科大学、横谷選手の東京歯科大学も気になるところです。
受験して入ったのかな、とか、そのためには相当受験勉強をしたはずで、それとスケートはどう両立したんだろうか、それでも続けているってことは、スケートへの思い入れも強いのかな、などなど想像が膨らみます。

そして「振付師」のお名前を見ます。
懐かしいお名前、お!と目を引くお名前がたくさん。
本郷理華さんや安藤美姫さんもいろいろな地方でプログラム振り付けているんですね。
あと村上佳菜子さんも。
太田由希奈と松永由希奈さんは同一人物ですね、両方の表記がありました。
ほかにも、ショーン・ラビット、八木沼さん、アボットなどの名前も見つけ、そうなんだー、と確認。
織田信成さんは、甥っ子さんに振付しているんですね。

それから、スケート「開始年齢」も見るのも大好きです。
だいたい3歳スタートが一番早い、という認識だったのですが、今年1人だけ「2歳スタート」を発見しました。
東京ブロックのノービスB男子の吉野選手です。
2歳っていうと、まだ陸上での走りもそれほど安定していない頃だったような気もするのですが、このあたりは個人差も大きいですし、陸上と氷上はまた違うのかもしれないなと思ったり。

「子どもの習いごと」という視点で考えてみると、スケートを3,4,5歳で習わせることって、普通に生きているとなかなかないことだなと、私の生活基準では、思ったりします。

この年齢の時にスケートを滑りに行ったことでスケート教室に入ろうと思ったり、また、親御さんが「この子にはスケートを習わせたい」とプッシュしたりじゃないと、なかなか難しい。
そもそもそのいずれも、家から無理なく通える範囲にスケートリンクがないと不可能だし。
というようなことを思ったりなどします。

■「特技」「趣味」欄で、胸打たれることなど。

最後のお楽しみは「特技」「趣味」欄の閲覧です。

そもそも、「囲碁」「将棋」と書く人たちには私の評価は甘めです。いい趣味(特技の場合もあり)してるよねー、と。
大庭選手が中2くらいで全日本選手権に初出場したときからずっと変わらず「特技:囲碁」と書いているのを、毎年ものすごく嬉しく拝見しています。今年も、「特技」欄は「囲碁、水泳」と確認。嬉しい。

ノービスやジュニアも含めていたからかもですが、「ルービックキューブ」「プログラミング」が多くて驚きました。
また、「特技」にも「趣味」にも「スケート」とか「フィギュアスケート」と書く人(時には両方とも)がいて、なんてスケートが好きなんだろう、とマーカーを引く圧も、思わず強くなります。

近畿ブロックのジュニアの柴山歩選手の趣味のひとつは「愛犬のアクセルと鬼ごっこ」だそう。アクセルちゃんというお名前なんですね、わんちゃん。
同じく近畿のジュニア女子の泉凜佳選手の特技は「トリリンガル」。うらやましい。何語が話せるんだろう。
ほかに「暗号を考えること」「速読」「執筆」「逆立ちして服を着る」「顔を四角に出来ること」「高速Yシャツアイロンがけ」などなど気になるあれこれも。

今年のわたし的ナンバーワンは、関東ブロックのジュニア男子の河西陽成選手!!!
「特技」は「ルービックキューブ(20.763秒)、円周率の暗記(現在200桁)、四重飛び」。えーー、普通にものすごくすごいです。私も円周率を14桁まで言える(語呂合わせ)のがちょっとした自慢だったのですが、200桁とは! 14桁、恥ずかしい・・・

そして河西選手は、「趣味」もいいんです。「数学遊び、ルービックキューブ、周期表を覚える」
「周期表」がわからなかったので即座にググってみました。ああ、元素記号の周期表ですね。「すいへーりーべーぼくのふね」って高校生のときに意味も分からず覚えましたが(葛西選手は14歳、中学生ですね)、趣味ですか、素晴らしい!

もう、関東ブロックのジュニア男子の河西陽成選手、気になってきませんか? 私は、気になりました。そして、彼の演技を見ました。円周率が200桁も言える14歳男子選手って、気になるじゃないですか!

SPは「新世界から」。なんだかノーブルな感じにお見受けしました。
フリーは「ラ・ラ・ランド」。軽やかで楽しそう。ジャンプミスがあったあとも、投げずに楽しそうに滑る河西選手。「そうよ、円周率を覚える忍耐力があるんだから、このくらい大丈夫よね」とどこか、安心して見ていられます。
キャメルスピンを見ると、「きっとスピンの回転数もきっちり数えて、足りないことなんてないんだろうな」などと数学にまつわるさまざまなことが思われます。
演技後には「東日本では3F成功させます」とのこと、がんばって!
ああ、スケートって楽しい。

「特技」と「趣味」を見ていて思うのは、フィギュアスケートに日々一生懸命に取り組んでいる選手たちですが、彼らもスケートだけじゃない世界がちゃんとあって、そこでも生き生きと過ごしているなあ、ということ。
そして、そういうことが垣間見られる嬉しさと安堵感となんだろうどこかじんわりするような思いもあったりします。

ここにエントリーしている選手たちって、相当スケートがうまいんですよね。
これまでの人生で、スケートに結構な時間もかけてきたはず。

それと同時に、囲碁や将棋をしたり、ほかにもフルートとかピアノ、テニス、サッカー、スキーなどなど、ある程度練習しないと「趣味」とか「特技」に書こうと思えないレベルのものを、スケートと並行してやっている、そのすごさというか、ひたむきさというか、ちゃんと生きている感じ? そういうものに、私は打たれちゃいます。

「特技」と「趣味」欄を見ていると、いつもそういう、選手たちの生き生きとした姿が想像できるのが、なんだか嬉しいなと思ったりするのです。

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