平昌五輪

メディアヴィレッジって

あっという間に、こっちにきて6日目。
世界選手権なら、もう間もなく帰国って感じですが、五輪はこれからです!

私が宿泊しているのは、メディアビレッジ(メディア村)というところ。
五輪の報道を見るたびに、選手村ってどういうところかな、メディア村ってなんだろう、って思っていたのですが、今回、メディア村の方がどんな感じなのかわかりました。

オリンピックとパラリンピックが終わったら売りに出されるという新築高層マンション群が、メディア村とされています。
徒歩圏内にある選手村も、外から見た感じだと同じような高層マンション群です。
マンション群の敷地内に入る時には毎回、IDをピッとチェックされます。

お部屋のなかは、普通のマンションなので、普通のおうちです。
ですが、傷がついてしまわないように、テープやマットのようなもので養生されています。

敷地内には大きな食堂があって、ビュッフェスタイルで好きなものが食べられます。
よく、選手村の食堂は大きくてビュッフェでいろんな国籍の料理があって、と聞きますが、メディア村のは、ハラルはあったけれど、基本的には普通のビュッフェです。
とはいえ開催国ということで、韓国らしいキムチとかおかゆとかもあります。
野菜も果物もあるので安心ですし、基本的に普通においしい。
ただ、時間によってはものすごーーーーく並びます。
食堂は2つあるのですが、あるとき9時くらいに行ったらすごく並んだので、それからは必ず7時ころに行くことにしました。

昨日は、セルフランドリーに行ってきました。
洗濯機と乾燥機とアイロン台ががーーーっとたくさんあり、洗剤を買ってそこで一気に洗い物ができる幸せ。
部屋が乾燥しているので、私は全部持ち帰って部屋干ししました。
世界選手権などのように手洗いしなくていいので、本当に楽ちんです!

あとは仕事をするワークルームがありますが、イメージとしては、図書館の自習室、ですね。
ほかにもオフィシャルグッズがうられているストアやコンビニ、ジム、医務室もあるみたい。

私は2人部屋なのですが、個人それぞれに部屋があります。
ただ残念なのは、うちのお部屋にはバスタブがないこと!
これ、残念。

敷地の外には、各会場に行くバス停がずらーっと並んでいて、朝はどのバス停にも人の列ができています。
江陵アイスアリーナまではバスで20分くらい。
直通で行けば15分くらいなんじゃないかと思うんですが、アイスアリーナ行きのメディアバスは必ずカーリング会場を経由するので、少し時間がかかります。
平昌のほうにあるMPC(メインプレスセンター)には35-40分で着きます。
今回の五輪は平昌の方がメインになっているので、開閉会式会場もメダルセレモニー(どの競技も、メダルが決まった当日か翌日の夜7時から)もMPCも全部平昌。
MPCのワークルームは、ほんとーーーーに広くて、照明も落とされていて、居心地がよかったので、本当は毎日あそこで仕事をしたい。(でも遠いから行かない)
メディアキット(お土産は、公式マスコットのスホランの絵がついたひざ掛けくらい)が入っているリュックサックも、MPCでもらいました。

メディア村から少し歩くと、飲食店やスーパーもありました。
韓国って文房具がとてもかわいいんですけど、すごく好きな蛍光ペン的なもので、でも日本ではほとんどみかけないこのタイプのペンをスーパーで発見し、すぐに購入。

話がそれてしまいましたが、スノーボードとかも見てみたいのですが、フィギュアスケートに支障のない時間で、となると、ちょっと難しそうです。
今日は団体戦、記者会見を終えたのですが、夜の練習のためにプレスルームで待っているところです。
日本の記者の皆さんもプレスルームに今たくさんいらっしゃいます。
さて、あと数時間、仕事頑張ります!

 

ABOUT ME
hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。