2018-19シーズン

スケートアメリカ(男子ショートプログラム)を見て。

以下、あくまでも私のぼんやりとした感想ですので、そのあたり、どうぞよろしくお願いします。

さて、スケアメの男子ショートですが、なによりも、GP初めてのジュリアンくんが、ショート3位で嬉しい!
ジュリアンくんは、何年か前の四大陸でのエモーショナルな演技に打たれてから、結構力を入れて見てきました。
いつ会っても礼儀正しく感じもよく、スマート。
『フィギュアスケートLife Vol.15』から彼の連載が始まっていますが、1回目のインタビューの時に、なんだか今季はとてもいいんじゃないかな、と感じました。
連載でも書いたのですが、2014年には五輪出場はとても考えられなかったけど、その後数年間のプロジェクトとして五輪出場を目指してチームで頑張ってきたそうです。
そしてそれを本当に成し遂げました。
しかもそれは、マレーシア人として、初めての冬季五輪出場、ということもついてきて。(スキーの選手も1人平昌五輪に出場したので、マレーシアから2人出場したそうです)
立派だなあ、と、ただただ思います。

ネイサンのショートを見て、手首と手首から肘にかけての動きにくぎ付けに。
見終わった今残っているのは、こんなにいい、手首から肘にかけての動きをする人だっただろうか、ということばかり。
半袖的でこのゾーンが露わになっているからなんだろうか。
本当はこういうベスト的な衣装ではもう少し袖丈が長い方が好きなんだけど、ネイサンのこのショートに関しては、このゾーンが堪能できそうなので、このままでシーズンを過ごしていってほしいです。

ヴォロノフがショートで着ているのが、なんかニットっぽいものに見えるのは気のせい?
ステップがヴォロノフ風味の気配を漂わせているので、これからどんどん濃い味にしていってほしい。

ビチェンコさんが、『レクエイム・フォー・ドリーム』。
春夏に日本にいるとこの曲を耳にすることがまずないので、この曲を聴くと、『シーズンに入ったなあ。ユーロの選手は今年もこの曲を滑るんだなあ』としみじみと感じる秋の入り口です。
いつだったか、10年くらい前だったかなあ、ユーロのアイスダンスFDで、滑る人滑る人がこの曲だったことがあったような記憶も。

以上、ざっくり感想でした。

ABOUT ME
hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。