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NHK杯2022についてのあれこれ
▶NHK杯のリザルトはこちら。
▶NHKによるNHK杯のサイトでは、オンタイムの速報的なこともやっていますね。とても有用ですので、一度覗いてみるのもいいものです。
GPファイナルにむけて、スタンディングスなど
さて、今日からNHK杯です。GP第5戦目ともなると、ファイナルどうなるかな~といった思いもじんわりしてきますね~。そこで、NHK杯出場者の、GPシリーズのスタンディングをまとめておきます。
男子シングル
男子シングルは、昨シーズンとくらべると、上位の顔ぶれが変わったというか少し若いイメージになったかなーという印象がなくもないですが、とはいえ、すごく変わったよね!っていう感じでもありません。五輪を挟んだシーズン前後の今回、そんなふうなゆるっとした感覚です。
去年のGPファイナル進出者
ちなみに去年のGP6戦終了時のスタンディングスはこちら。
ファイナル進出者6名のうち、宇野選手以外は、今季のGPには出場していないんですね。(鍵山選手は今、怪我でお休みです。)そして、昨季のファイナルは、日本開催予定でしたが、中止になりました。もう1年前になるんですね。
今年のGPスタンディングス

スケートファンの皆様にはおなじみのGPのスタンディングスですね。
なぜか、男子シングルの表のみ、NHK杯出場者が明記されていなかったので(通常「×」で印がつけられています)、青マーカーを引いてみました。
紫マーカーは、第6戦出場者(の一部)です。
ここまでGP4戦の1位4人(マリニン、宇野、アダム、グラスル、と優勝者はバラけています)のうちの2人(宇野、アダム)がNHK杯に出場しますね。
さらに、1戦目が2位(フランス)の山本草太、3位のジュンファン(アメリカ)、マッテオ(カナダ)、友野(イギリス)も、GPファイナルが射程圏内。
この6人のうち、GPファイナル出場経験がないのは、4人。アダム、山本、マッテオ、友野。というところです。
ちなみに第6戦のフィンランドには、アメリカ大会1位のマリニンが出場予定です。
女子シングル
女子シングルは、ロシアがいないことがとても大きい。どーんとそびえていたあっちこっちの山たちがいなくて、率直にさみしいです。
去年のGPはこんな感じでした。ロシアっ子たち、懐かしい。彼女たちのこの先も、目の前で見たかったなあなどなどという思い。
今年のGPスタンディングス

この表は、ISUのサイトで見られます。
NHK杯出場者のところには「×」がついています、わかりやすいですね。
紫マーカーは、第6戦出場者(の一部)です。
女子も、ここまで4戦の優勝者は全員違う人(坂本、渡辺倫果、ルナ、三原)。
そして、その4人が、5戦目に2人、6戦目に2人アサイン。NHK杯には、坂本(アメリカ優勝)と渡辺(カナダ優勝)が出場ですね。
ここまで4戦で2位はキム・イェリム(フランス)、3位がアンドリュース(カナダ)、アンバー(アメリカ)住吉(フランス)。
この6人のうち、GPファイナル出場経験があるのは坂本のみ。あとの5人は初めてのファイナルがかかってもいます。
ちなみに6戦目には、三原、ルナが出場予定です。
ペア
ロシアと中国のいない今季のペアは、大変にさみしい。さみしいけれど、日本的にはりくりゅうの存在がとても頼もしく嬉しい。そんな複雑な気持ちを毎回抱きながら、GPを見ています。
昨シーズンのGP6戦のスタンディングスは、こんな感じでした。
ロシアたちとスイハンがいましたね。そこに6番目として、りくりゅうが初めてのファイナルに出場する予定でした。
今年のGPスタンディングス

GPスタンディングスはこちらから。
ここまで4戦のうち、アメリカとイギリスで、クニエリム&フレイジャーが優勝。順当な感覚です。
カナダ優勝はりくりゅう。
フランス優勝は、ステラート=デュデク&デシャン。そう、前回ブログに書いた、ディアナさんたちです、嬉しい!!
【あわせてどうぞ】『観客の声援と拍手って、いいですね。』(https://hasegawahitomi.com/2022/10/28/20221028/)
NHK杯では、りくりゅうがとびぬけた形で出場ですね。繰り返しますが、もうすっかりとびぬけた存在です。
スケカナ2位のチャン&ハウ、GPフランス2位のコバレフ夫妻も出場。ハウくんは、以前 古賀亜美 さんとペアを組んでいましたよね。
NHK杯のペアは6組。6組かあ。
アイスダンス
アイスダンスも、北京オリンピックシーズンを終えて、パパシゼお休み、ロシア(シニカツ結婚おめでとう!)、ハベダナ引退と、上位の顔触れが少し変わりましたよね。
昨シーズンのGP6戦終了時のスタンディングスです。
今年のGPスタンディングス

アイスダンスのGPスタンディングスは、こちらです。
今季ここまで4戦を見ると、大変順当な優勝者たちの顔ぶれ、という印象です。
アメリカではチョクベイ、カナダではパイポ―、フンラスとイギリスでギニャファブが、それぞれ優勝。
そして、この先も、5戦目のNHK杯にチョクベイ、6戦目にパイポ―がアサインされていて、という状況です。
NHK杯では、ボーソレ(GPフランス2位)ブーソレとグリパーが大変に楽しみ!
ちなみに、NHK杯のアイスダンスは、日本人的な視点でも多彩です。
小松原組、村元&髙橋組が日本代表で、フィンランドのピリハラ(折原&ピリネン)、そして、リードさんちのアリソン&サウリウス(リトアニア)も出場です。
ていうことで、今日から、っていうかすでにスタートしたNHK杯。それぞれの楽しみを堪能しましょう!