2022-23シーズン

いつか、世界選手権2023を思い出すときのために。(■2日目/3月23日(木・祝)ペアFS、男子SP)

さあ、2日目です。世界選手権ではだいたいペアが最初に終わりますが、今回も2日目の今日、ペアが終わります。アイスダンスはまだ始まっていないけれど。

2日目のいろいろ

今日の天気は、雨。
前日桜が満開になったのに、あああ心配。

宮原さん、刑事くん、ゆは菜さんの、的確な活躍

昨日に引き続き、宮原さん、刑事くん、ゆは菜さんが、知りたかったこと見たかったことをほどよくアップしてくれていて、すごく楽しい。

●ジョージアの駐日大使のツイートを、今日も。

ペアフリー

さて、ペアフリーです。
今回20組がフリーに進出。各グループ4組ずつで滑るので、全5グループ。よって1,3グループのあとに整氷、というスケジュールでした。

ペアのフリー進出組数の推移(?) @世界選手権

昨日のブログで、「23組出場。ロシアがいないのに23組というのは、ペアちょっと増えた?という印象です。」と書きましたが、ちょっと調べてみました。

出場ペア数フリー進出数
20232320
202214(うちRD後2組WD)12
20212420
2020コロナ禍のため大会中止
20191919
20182816
20172816
20162216

てことで、2018-19シーズンからはフリー進出が20組に増えたんですね。
もうちょっと書くと、2009-10シーズンまではフリーに20組進出で着ていたので、2010-11から2017-18までの8年間は、フリーが16組でした。

ペアフリーのあれこれ

今年は、フリー進出の20組全員が元気にスケートできてよかったです。

中国ペアがSP20位ですか、と軽くショックを受けたのですが、フリーを見てみたらいいペアでした。なんだかほっとしました。

そして14時半すぎころ、三浦&木原登場。
SPは練習してきたことが出せた素晴らしい演技で、フリーは悔しさがにじんで、というか悔しさいっぱいで、それもまた経験ですよね。来季への強いモチベーションになるし、彼らにはまだまだ伸びしろがあるし、伸びしろ自体もまだぐいーんと伸びていくだろうし。

ということで、本当におめでとう!!!
日本人同士のペアが、世界選手権優勝ですか。2人を見るまでは、そんな日がくると想像したこともなかったなあ。

彼らが組んでNHK杯で5位になった後くらいに、フィギュアスケートのある重要な方にインタビューしたことがありました。その雑談の中で「三浦さんと木原くんも、数年後には世界チャンピオンにりますよねー、もおんすごくいいペアですから」とお伝えしたところ、「うーん、そうですね、そうねそうね、うーん、ふふふ」というお答えで。「え? 私、楽観的過ぎますか?」と尋ねると、「まあ、表彰台にはのれるかな」とのお返事でした。重要な方は、おいそれと楽観的なことをお話できないんだろうなと感じました。でもそんな状況を、いい意味で裏切った三浦&木原、まじすごいです!

●ペアフリーのリザルトジャッジズスコア。ペアの総合結果
 そして、以下は、ペアフリーの会見ですね。

男子SP

そして男子が始まりました。34選手出場。うちフリー進出できるのは24選手。10選手がSPで終わってしまうんですよね。みんな、がんばれー!

日本選手をのぞき、印象に強く強く残ったのは、キーガンとジェイソン、そしてエイモズでした。もちろんもちろん、ジュンファンもマリニンもみんな頑張っていましたよね。

日本3選手たちの、演技後の裏での様子も楽しいです。

●男子SPのリザルトジャッジズスコアです。
そして以下は、男子SPの会見の模様。ほんと、すぐにアップしてくれているのありがたいです。

フジテレビのYouTubeが充実!

フジテレビのYouTubeが充実していて、楽しいです。
私のお気に入りはこの2つ。全選手のお衣装~!

他にも、3Aの高さランキングもありました。

こちらは、3Aの飛距離ランキング

この2つを見て、さまざまな仮説が考えられ、大変におもしろい。まあ、1大会のSPだけに限っているので、長期的に見ていきたいです。

ABOUT ME
hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。