平昌五輪

オリンピックの空気感

SNSが普及してから今まで、世界選手権も、全日本選手権も、先に入っている選手や関係者のわくわくした感じに、いつも「ああ、早く行きたい! 行かなくては!」という焦燥感に駆られてきました。

 

だいたい誰かのツイートを見たりしたときに突然そのスイッチが入るのですが、今回は、4日くらい前に見た、村元哉中さんのうつった写真のツイートを見て、カチッと入ったかもです。

そのツイート、村元さん本人のじゃなかったのか、いまや見当たらず、その後見つからないままなのですが、とにかく、五輪に来て嬉しい! という気持ちが満ち満ちている1枚でした。

明るい未来と希望に満ちた神々しい光のようなものを感じました。

 

 

そして、オリンピックってちょっと違うんだった、ってことを、その写真を見て、思い出しました。

 

バンクーバー五輪とトリノ五輪には家族や友人と行ったのですが、民泊のようなところや、家を一軒借りるようなところで過ごしたこともあって、オリンピックはやってんだけど、日常はちゃんとここにあるよ、っていうような地に足の着いたような空気を感じていました。

 

と同時に、街の中心部に行くと世界中から人々が集まっている大規模なお祭りっていう感じで、ものすごく楽しい空気に満ち満ちていて、その場にいるだけで気分が上がる感覚を受けたりもしました。

私のように楽しみで観戦に来ている人も多いけれど、街のレストランの隣の席のファミリーが、「うちの息子がスキー選手で出ているから応援に来た」とかいう状況が普通にあって。

4年間、いや選手の家族や友達にとっては4年ではすまない長い時間をかけてたどり着いた場所で、そのハレの日を思いっきり楽しもうという空気感が、本当に心地よかったです。

なんだか私たちもその息子さんを知っているような気持ちで応援したりしました。

 

そういう、世界中からのみんながわくわく楽しく過ごしているところ。

オリンピックって、そんな感じでした。

 

ソチには行けなかったけれど、平昌はどうなるかな。

 

行きの飛行機には、成田で乗り継いでソウル入りする五輪関係者もたくさんいて、前の席の方々はフィンランドのスキーチームの人たちでした。

仁川空港に降りてみたらスケーターやコーチ、その他メディアの知り合いがいて、みんなにこやかで。

もちろん五輪は4年に一度の大事な大会で、アスリートはみんなこの日のために人生を賭けてきたんだけれど、それでも、そういう極まったものと同時に、国籍とかそういうものを越えた、ものすごく大きく言っちゃうと、人が持っているポジティブな面が大いに発揮されるのも、オリンピックの、他とは違う部分なのかもしれないな、とか思ったりしています。

 

そんなところをうまく伝えられたらいいな、と今、思っています。

 

 

 

 

ABOUT ME
hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。