フィギュアスケート

ネーベルホルン杯、4年前を思う。

4年前。
ソチ五輪の出場枠獲得のために、キャシーとクリスは、ネーベルホルン杯に出場しました。
あの時、クリスの怪我がひどくて、でも心配させないように、キャシーにはそれほどひどい怪我だとは伝えずに、試合に臨んだそうです。
フリーの途中、クリスは痛みに声を上げながらも滑り抜き、そして、五輪出場権を手にしました。

「バンクーバー五輪の枠は、前年度の世界選手権で手にできたのでそんなに考えることはなかったけど、ソチ五輪の時は前年度に取れずにネーベルホルン杯で争うことになって、とても大変だった」と、その後キャシーが言っていたのを思い出します。

▼当時のことが書かれているインタビュー
姉&弟のアイスダンス日本代表、リード組
ケガ乗り越え、五輪へ「100%集中!」

 

今大会の男子のヨリクやジュリアンたちをみても、ネーベルホルンまで枠取りが延びることがいかにタフで、だからこそそこで枠を手にできた時の喜びが格別なんだと、伝わってきます。

村元&リードのフリーまであと1時間半くらい。
いい演技ができますように!

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ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。