日々

妊娠期が気分的にハッピーなばかりではないことを教えてくれたのは、『れもん、うむもん!』でした。

なんだか東京は今日は涼しめです。
セミも嬉しそうに元気いっぱい鳴いています。
そんな今日は、立秋なんですね。

ツイッターにも書いたのですが、昨夜、子どもが寝たと思ったらギャン泣きで目覚め、その後何をしてもどうしようもないっていうザ・ギャン泣きを1時間続け、仕方ないのでリビングに移動して、夜は見せないことにしている『ピタゴラスイッチ』(子どものお気に入り)を見せた途端ピタッと泣き止み、すぐにハイテンショーン!

「ねんね!」とオーダーされるがままに寝室に連れていくと、ベッドの上に立ち、両手をまっすぐのばして勢いをつけて全身でジャンプして、寝転がる母(私)の上を飛びこす(っていっても飛びこしきれないので、いつも私の胴体は小さく痛い)、っていうのを50回は続け、大興奮! マックスハイテンショーン! 夜中に夫が帰ってくると、さらに喜び大爆発! 「キャーーー」と廊下を走り回って……と、寝たのは多分1時半ころ。なんだったんだ、あれは?

って感じなのに、今朝はちゃんと5時45分に起床。なんて体内時計がしっかりしているんでしょう! ていうか、寝坊してくれ、マジで、って気分です。
ああ、眠い・・・。

育児って、楽しいことばかりじゃないとは思っていたけど、まあ、そうですよね、っていうこんな時によく、妊娠中に読んだ『れもん、うむもん! -そしてママになるー』を思い出します。妊婦時代を面白おかしく書く(描く)エッセイやエッセイ漫画はたくさんあったけど、どんよりとした部分をきっちりと教えてくれたのが、この本でした。私の場合、妊娠期間中は全然楽しい気分になれないことの方が多かったので、ハイテンショーーン!て感じじゃないこの本は、とても貴重でした。

先日、その著者のはるな檸檬さんの文庫本を本屋さんで見つけました。『れもん、よむもん!』です。彼女の読書遍歴というか読書にまつわる思い出などが描かれているのですが、その個人的な体験が、すごくなんだかじーんと沁みわたってきました。
ここで紹介される本は、私が読んできた本とはかなり違っているし、彼女の体験も私のとは全然違うんだけど、でも、なんだかとても共感しました。

子どもをうんでから(っていうか、妊娠中も。あの頃はすべてにやる気がなかった。あ、今もか?)、本を読む時間が圧倒的に削られているんだけど、そんななかで、これは本当に読んでよかったなあ、と思った作品でした。

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hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。