2018-19シーズン

スケートアメリカ(女子ショートプログラム)を見て。

毎回で恐縮ですが、あくまでも私のぼんやりとした感想ですので、そのあたり、どうぞよろしくお願いします。

スケアメの女子ショートプログラムです。

毎回で恐縮ですが、あくまでも私のぼんやりとした感想ですので、そのあたり、どうぞよろしくお願いします。

スケアメの女子ショートです。

サモドゥロワ、力強くていいなあ。
ジャンプが低めではあるけど、いい感じの筋肉っぽい身体ぶりと気の強そうな笑顔。
もっと強くしたらストルボワ、柔和にしたらイリュシェチキナ。
とにかく、とてもいいです。

真凜さん、名前をコールされてポジションにつくところまでの笑顔がとてもよかった。
なんだか、嬉しい。
そして、夏のインタビューでも聞いたのですが、身体がしっかりしてきている印象です。
すごくちゃんと筋トレをするようになったそうで、4月に渡米して7月に会った私が「あれ、身体がしっかりした?」と思うくらいだったので、相当やっているんだと感じました。
衣装もひとつにまとめてお団子にしている髪の毛も、力強くなった身体とともに、イメージが随分変わりました。
演技中、演技後も、これまでとは違う感じの、とてもいい笑顔。
気持ちを新たに、とっても頑張ってきたんだなということを感じたし、こんな短期間でこれだけ変わるって、若さ、っていうか、強い思いって清々しいものだなあ、と爽快感に満たされました。

ルナ・ヘンドリクスも、いいなあ、動きが。
気持ちいいです。
ダイナミックなのにコントロールされている動きって、本当に気持ちいいです。
ジャンプにコンボをつけられずに浮かぬ表情ですが、いやいや、それ以上に全体的にとても気持ちよかったよ、今季もすごくいい感じよ、と声をかけたい気持ちです。

花織さんは、髪をおろしたスタイル。
フリルもついた可愛らしい衣装で、ヴォーカルも女の人。
とても女性っぽいプログラムで、新しいものを見せたいんだなっていうのが伝わってきます。
同時に、変わらないスピードと大きなジャンプが気持ちいい。
私はスケートに「気持ちよさ」をとても重視しているんだな、と気づきました。

知子さん。
ああ、彼女はすっかりもう別次元に行ったんだな、と再確認した感じでした。
この間も書いたのですが、今、最高のちょうどいいところにいるんだな、と。
身体がものすごくちょうどよく動いていて、本当に気持ちいい。
そしてその気持ちよさの上に、なんというか、気持ちというか人としての充実とかいうものが感じられ、心身が一体になっている様子がプログラムのそこここから感じられる。そういうのが突き抜けていて。
あと、手首のことばかり言いすぎですが、なんか、今季も手首がとても表情を持っています。
私よりかなり若い女の子ですが、本当に尊敬の気持ちがますますわいてくるし、学びたいな、と心から思います。

ひとまず、ざっくりとそんな感じでした。

 

ABOUT ME
hasegawahitomi
ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。