スケート雑感

TESカウンターを見るようになって。

GP、始まりましたね。

ここ数年、シーズンに入ると、ものすごい量のフィギュアスケート情報が朝も昼も夜も夜中もがんがん入ってくるようになり、それはそれで、私がスケートを見始めた頃とは隔世の感があって感慨深くもあったのですが、何かぼんやりと思ったことが、自分が感じたことだったのか読んだことなのかそれらが混ざったものなのかわからなくなって、だんだんいろいろ混濁してきたので、今シーズンからは、自分から情報を取りにいくようにしました。
ゆえに、日本のスケートファン的に常識なことがもしかしたら抜け落ちているかもしれませんが、そんなときはぜひ温かい目で見てくださいませ。

ベトナム料理やさんで最後に出てきたベトナムコーヒー。甘くて、なんだか秋を感じました。

 

さて、今季思うようになったのですが、テレビで見るときの、画面左上の、基礎点と暫定GOEの表示って便利ですね。
これまでずっと、まったく見ていませんでした。
以前、どこかの講座で「あの表示っていいな、と思っている人」って聞いたら、ほとんどの人が手を上げてくれたので、あれ? そうなの? と思っていたのですが、その後も頑なに私は表示を見ていませんでした。
っていうか、以前はなかったので見る習慣ができておらず、演技を見ることに集中しちゃっていました。

でも、なんだか今季は、あの表示がだいぶ目に入ってくるようになりました。
引っ越しして、テレビと座る位置とが離れたからかな?
なので、この表示を見ながらの観戦初心者なのですが、このGOEって、最終GOEと結構違うんですね。
これって、今季から11段階になったから、より最終GOEとの差が大きく見えるようになったのかしら?

ってことで、今シーズンは、なんとなく、試合を見ながらぼんやりと思ったことなどをつれづれに綴っていこうかな、と思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。

 

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113日(土・祝)13001430

朝日カルチャーセンター 新宿教室

「フィギュアスケートの楽しみ方 ~相関関係から見るフィギュアスケート~」

脈々と続いてきたフィギュアスケートの世界では、当然ですが、すべてのスケーターが、数多くの人たちとつながって現在に至っています。

さまざまに影響を受け合ってきた者同士の相関関係からスケート界を見てみると、意外な発見があったりします。

スケーターやコーチ、振付師たちの意外な接点などをご紹介することで、演技をより奥深く見られる時間をめざします。

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11月18日(日)13:00-14:30
朝日カルチャー新宿教室
「川口悠子を育てたサンクトペテルブルク」

ロシア代表のペアのフィギュアスケート選手として、輝かしい成績を残した川口悠子さん。16歳で日本を離れ、2003年からはロシア・サンクトペテルブルクを拠点に活躍してきました。
ペア演技を見るコツやパートナーとの関係などペアならではのお話、フィギュアスケート王国・ロシアの代表選手として肌で感じてきたサンクトペテルブルクのフィギュアスケート界のあれこれ、サンクトペテルブルクでの16年の生活のこと、同じホームリンクで練習した同世代のプルシェンコや世界トップ選手たちとの交流秘話、国内外のアイスショーでのこぼれ話など、幅広いお話がたっぷりの1時間半です。

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121日(土)13001430

朝日カルチャーセンター 新宿教室

「フィギュアスケートの楽しみ方 ~プログラムの味わい~」

スケーターたちの滑るプログラムを分類してみると、いくつかにわけることができそうです。

例えば、映画やミュージカル、バレエなどの音楽を使って、もともとある世界観にさらにオリジナルテイストを加味するもの、また、テーマやストーリーはなく、音楽の調べそのままに滑るもの……こうしたさまざまなプログラムをじっくりと見ることで、プログラムの味わい方や楽しみ方のヒントをお話します。

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ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。