目次
TESカウンターについて
TESカウンターが見やすくないです、今大会。私は普段あまりTESを見ていないほうの観戦者だと思うのだけど、それでも今回のは今からでも変更してもらえたらとても嬉しいぞ、と思う感じです。
なにより、「技の名前」と「そのGOE評価」を見たいです。
キーガンの動向について
北京入りまで、もうすぐ!
なかなか北京に飛び立てなかったキーガンですが、とうとうPCR検査がすべて陰性になり、飛び立てるようになった、という報。本当によかった。
以下時系列でまとめておきます。
このツイートによると、やはり団体戦に出るはずだったが、出られなくなった、と。
その後、モントリオール経由で北京へ、ということが判明。
そして、4度のPCR検査を(たぶんモントリオールで)通過し、モントリオールからミラノ経由で北京入りすると。多分2月7日に到着。男子SP前日だ、とのこと。
なかなかヘビーですが、でもとにかく個人戦には出られそうで、とにかく気をつけて、という思いです。
今年1月のカナダ選手権時の、キーガン
キーガンはカナダ選手権のときも、大雪で荷物が届かず、その中にはスケート靴も入っていて……ということがありました。届くまでにスケート靴(白!)を買って慣らして、そうこうしているうちに、ブレードメーカーがこの事態を知ってブレードを持ってきてくれて、よしこれで行けるとなったころに自分の靴が届いた、と。それでも、初めてカナダチャンピオンになったキーガン。
北京五輪で、どうか気持ちよく滑れますように。
ジェイソンという人について
そしてもう1人、ジェイソンに物思う。昨日も書いたけれど、ジェイソン、団体戦の前日、キス&クライの飾りつけをしていました。
団体戦のアメリカ男子は、SPはネイサン、FSはヴィンスでした。
そのことを、飾りつけを準備していた時点で、ジェイソンは知っていたはずです。
ジェイソンは開会式にも参加していたことがわかりました。(テレビ画面で探したけれど、見つけられず・・)
全力で五輪を楽しんでいることが、本当に気持ちよく伝わってきます。がんばれ、ジェイソン!
団体戦女子SP
9:30(日本時間10:30)スタート。
女子の第1グループの皆さんは、今日6:30~(現地時間)の練習でした。なかかハードですよね。ちなみにうちもテレビ前で5歳児が跳ね回っていて、集中するのがかなりハードです。
さて、女子の印象としては、まず、中国のキスクラがとても華やか。ビン・ヤオ先生もお久しぶりに拝見しました。母国開催だしできるだけみんなでキスクラこよーぜ、的な感じでしょうか。ボーヤンのかわいらしさが随所に光っています。
マデリン・シザスがとてもよかった。今日だけいいのではなく、これは!この先もとっても楽しみですね!という良さ。
樋口選手もとてもとてもよかった。初めての五輪で緊張していて、みたいな報道にたくさん触れたけれど、でも、とても落ち着いて見えたし、しっかり氷を感じて滑っているようでした。終盤は楽しそうで、よかった。
ちょうど同じ時間帯、プラクティスリンクでは、個人戦女子の練習が行われていました。だから坂本さんがキスクラにいなんだなーとぼんやり思ったりしていて。
その坂本さん、練習の合間に表情で、樋口さんの演技を確認していたんですね。そして嬉しそう。
こういうもの!
こういうものなんです。団体戦とか、五輪とかでふと触れてしまう、こういうピュアで不純物のない感じ。ものすごく胸打たれました。
▶団体戦/女子SPリザルトはこちら。プロトコルはこちら。
ワリエワさん、GPEが+4と+5がずらーッと並んでいます。エテリ先生がキスクラでおどけちゃうのも仕方ないですよね。
団体戦全SPとRDが終わった時点での順位表
よって、ROC、アメリカ、日本、カナダ、中国がFSに進出です!
よーく見ると、中国とジョージアが22点でタイです。ペアの10ポイントが効きましたね。
団体戦男子FS
女子が終わったところでエントリーが出て、男子FSがスタートしたのが、11:50(日本時間12:50)でした。団体フリーは5人(組)なので、ものすごいスピードで終了してしまいます。
一番のインパクトは、鍵山選手ですね。すごかった。あまりの衝撃になんか心臓がばくばくしました。
彼のジャンプも素晴らしいし、もちろん4Loを降りたのもびっくりしたし、スケーティングもすごく柔らかくて好きだし、いいなと思うところはたくさんあるのですが、その中でもここ数か月の彼を見ての私の「鍵山選手の一番いいなと思うポイント」は、「頑張るところ」です。
なんだか子どもみたいな感想ですが、一生懸命に夢中で雑念なく目の前のスケートに食らいついている、という感じに、ただただ胸打たれてしまいます。全日本のフリーのときも同じことを感じました。
それにしても、208.94点て、すごい点数ですね。「80パーセントくらいかな出し切れたと思います」的なことを言っていて驚きますが、でも演技を見ている感じでは確かに80とか70パーセントとかそのくらいかなという感じはしました。
フリー208.94点は、21-22シーズンのフリーのシーズンベストスコア1位。もうちゃんと五輪の記録も反映しているんですね。
そして、パーソナルベストスコアのランキングでも、1.ネイサン、2.羽生に続く3位です。
▶団体戦/男子FSのリザルトは、こちら。プロトコルは、こちら。
会見の様子はこちら。
羽生選手も、ステファンも、北京入り
そして夕刻、羽生選手が北京に到着したという情報が。
今日の練習はちょっと時間的に難しそうなので、明日7日(月)のプラクティスリンクの練習と、8日(火)の男子SPの日の朝、本番リンクでの練習のみですね。
羽生選手、首都体育館での大会って出ているのかなーと調べてみたところ、中国での試合(シニア)はすべて上海なのかしら。
そして、ステファンも北京入りし、デニスと宇野選手の練習時にボードのところに立っていたと。よかったー。
明日の滑走順が出る
団体戦3日目の滑走順が出ました。
エントリーをみて、いろいろと妄想。