日々

2022年6月10日(金)の日記

朝からのんびりムードで仕事。
昨日仕上げてあったインタビュー原稿の最終チェック。Wordの読み上げ機能を使って、誤字脱字やリズムを確認。できあがっていると思っていた原稿でも、この音声読み上げを通すと、3,4か所直したいところが出てくるのが毎回おもしろい。原稿をおくる。

お昼ごはんは、豆ごはん。料理酒とみりん、塩を入れた白米を炊く。炊けたのと同時に、グリーンピースを鞘から出して、鍋で塩ゆでをスタート。ゆで上がった豆をよく水切りして、炊飯器にザーッと入れる。この「ザーッと入れる」ときが、本当に好きだーーー。白い世界が急に鮮やかな緑に変わって、突然「おいしそうさ」が5倍くらいになる。
うちの家族は豆ごはんを積極的に食べないので、これ全部私のもの。本当に嬉しい。

その豆ごはんとみそ汁(卵を落とす。大好き)でお昼ごはん。ここ数日、お昼ごはんを食べながら見てきた『ペイ・フォワード』を最後まで見る。おお、衝撃のラストだった。そんなことになるとはーーーと、いいお話だったのに、衝撃に暗い気持ちになる。

午後は、また別のインタビューの文字起こしのつづき。今回の文字起こしはとても楽しい。多分、インタビューの手ごたえがよかったからだと思う。2時間ほどで最後まで終える。これで、今週分の最低限の仕事は終了。

さてウォーキングに行くかと思ったけれど、大変な眠気に襲われたので、20分のタイマーをかけてソファに横になる。体感5秒後くらいにアラームが鳴る。がしかし、何者かに頭を押さえつけられているかのように頭と瞼が持ち上がらないので、あっさり、そのまま寝ることに。保育園お迎えぎりぎりに目覚める。

保育園のお迎えを5年以上続けているなかで、お迎えに寝過ごしたことがない自分を誇りに思う。よくぞ起きるね、私えらいなあ、と。(記憶がほぼない酩酊状態でお迎えに行ったことは、ある)

保育園では、5歳児が、折り紙で作った腕時計をしていた。「今日は、時間の日なんだよ」と。ああ、そうでした、時の記念日ですね。時間を大切に過ごしたいです。

夕寝を堪能したため夕飯を作っていなかったので、スーパーでお寿司などを買って夕飯。5歳児、嬉しそう。
自分の罪悪感を薄めるために、トウモロコシの味噌汁を作る。5歳児が楽しそうに鞘をむいていた。それを見て、「これも、いい勉強になっているじゃん!」と謎の満足感を覚える。

楽天で買っていた青梅2キロが届いた+スーパーで完熟めになっていた梅1キロをなんとかせねばと、ひとまず、必要な塩やはちみつ、砂糖の分量を計算してメモ。梅干しと梅ジュースにする予定。この土日でやろう。

夫から「仕事後に、上司とラーメン食べて帰る」とのLINE。「今日、お寿司だよ」と返信すると、「え、じゃあ、ラーメン軽めにするわー」と。0時頃に帰宅した夫は、「今日は、ボーナス日~。明日は、いい肉で焼肉にするかー」と。
ボーナス。もう何年ももらったことのないもの。ボーナス。いいなあ。私の中で、口に出して読みたい日本語の上位5位には入る言葉「ボーナス」。いいなあ。いい肉、食べるぞー!
その後、夫はお寿司を食べていた。

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ライター 長谷川仁美です。 フィギュアスケートのこと、そのほかに日々のことなどを。 「やっぱり、フィギュアスケートっていいな」「やっぱり日常っていいな」という思いで、このサイトを続けています。